THE SIXTH LIE「Everything Lost」が「VFX-JAPANアワード2022」にて優秀賞を受賞しました

このたび、私が制作したTHE SIXTH LIE「Everything Lost」ミュージックビデオが、一般社団法人VFX-JAPAN主催「VFX-JAPANアワード2022」CM・プロモーション部門において「優秀賞」を受賞しました！

「優秀賞」に選出された作品の中から一般社団法人VFX-JAPANの法人会員様、個人会員様、理事・特別会員様の投票によって各部門の「最優秀賞作品」が選出されます。

投票結果は3月初旬に一般社団法人VFX-JAPANホームページ上で発表されます。

ディレクター涌井がドラマーとして所属するバンド「THE SIXTH LIE」は、コロナ禍でライブイベントの中止や延期が続き、活動が困難な状況にありました。

そんな中で「自分が今、バンドのために出来ることは何か？」と模索し、コロナ禍でも制作のできる3DCGやVFXを学び始めました。

本作はBlenderを用いたVFXにより、試行錯誤をくり返しながら１年半の制作期間を経て、撮影以外たった一人で制作したミュージックビデオです。

人物はグリーンバックにより撮影し、それ以外は全て3DCGで制作しています。

誰もいなくなって荒廃した世界を舞台に、崩壊していくビルの屋上での演奏シーンやメンバーが奈落に落ちていくシーンなどを簡易なグリーンバック撮影のみで実現した本作。

まさに自分の映像制作に3DCGを大きく取り入れていくターニングポイントとなった映像なので、今回の受賞は嬉しい限りです！

またこの作品では多くのメディア様からも記事にしていただきました。

まだ見ていない方は、是非一度ご覧ください。
このMVについても、後日メイキング記事をアップする予定です！